大阪府は、神崎川の中流域の吹田市「榎木橋」と「高浜橋」の近くに、それぞれ延長100mの船着場を設置し、緊急救援物資の荷上げや配送の拠点とする。2ヵ所の拠点の完成は4〜5年先と見込んでいる。平常時はボートの練習場やイベント会場としても活用できるような計画である(どのような船舶を利用するかについては明確ではない)。
さらに、近畿地方建設局は、淀川の「枚方大橋」の近くに300トン級の船舶が着岸できる延長約70mの船着場を建設ずみであり、今後大阪市、守口市、寝屋川市など淀川流域の各市にもそれぞれ1ヵ所ずつ整備していく計画である。
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